道仁会(どうじんかい)|福岡県【指定暴力団】
目次
団体名
道仁会(どうじんかい)【指定暴力団】
道仁会代紋
道仁会本拠所在地
総本部:福岡県久留米市京町247-6
本家:福岡県久留米市上津町1972
道仁会代表者
会長:小林哲治
道仁会構成員人数
570名
指定年月日
1992年12月14日
道仁会組織図
会長:小林哲治
■執行部
会長補佐:篠塚信之(三代目平野組総裁)
理事長:坂本康弘(三代目平野組組長)
本部長:福田健一(福田組組長)
組織委員長:久保鉄也(久保組組長
理事長補佐:大沢孔一(大沢組組長)
風紀委員長:篠塚 太(二代目篠塚組組長)
事務局長:古賀繁敏(二代目荒巻組組長)
慶弔委員長:竹田隆史(竹田組組長)
■舎弟
副会長:山田貞美(二代目前田一家総長)
副会長:森 憲一郎(森組組長)
舎弟:福井秀樹(二代目池田組組長)
舎弟:山下弘文(山下組組長)
舎弟:石橋政弘(石政組組長)
■直若
浦塚 明(二代目中村一家総長)
堤 修平(三代目松尾組組長)
志岐公司(三代目吉岡一家総長)
岡田 充(岡田組組長)
百田雅治(百田組組長)
塩満哲也(御薗会会長)
山下十志郎(二代目長崎一家総長)
小森 正(二代目見城組組長)
中山雄次(中山組組長)
松永高佳(二代目平井組組長)
武田俊博(二代目出口一家総長)
松隈達也(三代目池田(繁)組組長)
江頭康広(江頭組組長)
矢ヶ部哲司(矢ヶ部組組長)
松永一夫(松永組組長)
古賀圭輔(奎仁会会長)
白水浩司(二代目小林組組長)
池部 徹(池部組組長)
東田弥勇毅(四代目古賀一家総長)
道仁会総本部ストリートビュー
道仁会本家ストリートビュー
備考
道仁会(どうじんかい)は、日本の福岡県久留米市に本部を置く暴力団。指定暴力団。2012年より改正暴対法に基づく“特定抗争指定暴力団”(‐2014年)。構成員の総数は2014年時点で570人。2015年12月の福岡県警の報告で準構成員を含めて1,010人。福岡県のほかにも佐賀県や熊本県などに系列組織を置いている。
顕著なる反権力性、反警察的色彩ならびに極度の好戦的傾向から知られる暴力団組織で、その結成からというもの数多の抗争事件をもってその名を知らしめてきた。10倍近い勢力を有する山口組を相手に一歩も引かない姿勢を示した1980年代のいわゆる『山道抗争』における激烈な戦闘行動や、関東地方の大組織・住吉連合会との突発的な抗争に際し破壊的な総力戦を敢行しようとしたことなどから、暴力団界にあって際立った畏怖を伴う“恐ろしい”組織であるとの評判が定着。
長年にわたって日本屈指の強力な犯罪組織としてあり続けており、その性質面について、安田雅企は“信じ難い蛮勇”を有する組織であると、ジェイク・エーデルスタインは“とりわけ獰猛(凶暴)な組織”であると述べる。
2000年代中盤頃からは、人事を巡って分裂した九州誠道会を相手とした、暴力団史に類を見ないほどの極めて破壊的な銃火器類を多用した激しい抗争の当事者となり、全国的な関心を惹起する事態ともなった。抗争終結宣言に至る2013年までに、マシンガンや手榴弾を用いた47件の抗争事件で14名の死者を発生させるに至った。