
ヤクザの金バッジ・銀バッジ「バッジの値段」
目次
ヤクザはバッジの色で階級が分かる?
各ヤクザ組織には、代紋があり代紋が入ったバッジが存在する。
バッジにも色があり、幹部のみが付ける事が許される金バッジ、そして銀バッジがある。
中にはプラチナ製のバッジなどもあるが、主に金バッジと銀バッチが一般的です。
バッジは主に、組より支給され全てにシリアルナンバーが刻まれており、個人を特定できるように管理されている。
広域暴力団ともなれば、面識のない組員も多くバッチの色で階級を判断する事が出来る。
ヤクザはバッジを付けて外を歩けない!?

ヤクザバッジ
ヤクザがバッジを付けて外を出歩く事は、難しくなった。
暴対法により、バッジや代紋は脅迫行為ととられ逮捕される場合があるからだ。
現在では定例会などの集会のみで使用するぐらいだと思われる。
また、ヤクザの入国が厳しい国では、バッジを付けていれば入国を拒否される事もあるようだ。
ヤクザのバッジの素材
ヤクザのバッジには金、銀、プラチナ、メッキなどがある。
金バッジは幹部クラスが付け、素材はもちろん18金で作られている。
金自体が高価な金属となるので、金バッジを付ける事が許されるヤクザは、組織の中でも上位にいる幹部となる。
銀バッチは、幹部手前の構成員が使用する。
素材は主に、銀又は銀色の金属で作られている。
プラチナのバッジは特定の幹部のみが組長から支給される。
もちろん素材は純プラチナ。
盃を受けて直ぐのヤクザはまずはメッキのバッジからだ。
ヤクザ組織の中で、成果を上げ組織より認められていくと銀、そして金へと昇格していく。
ただし、外でバッジを着用する事は逮捕されるリスクがある為、大体のヤクザは自宅に大切に保管しているようだ。
ヤクザのバッジの値段
某指定暴力団では、組に入ると約5000円のメッキのバッジを購入すると言われている。
これにより組の一員と認められ、そこから階級が上がり、バッジも変わっていく。
二次、三次団体の幹部クラスになれば、18金の金バッジとなる、そのお値段なんと10万円!
そして直参となれば純プラチナ製のバッチが組長より与えられる。
プラチナは1g3000円以上する高価な金属。
最近では金の価格が高騰しており、24金(純金)はたった1グラムで7000円以上もする。