山口組分裂の理由と離脱組織
目次
山口組分裂の理由:総本部移転問題
山口組の総本部を神戸市から愛知県に移転しょうと篠田建市(司忍)六代目山口組組長が行おうとして山健組と揉めた事がきっかけと言われている。
山健組井上邦雄組長が本部を愛知県に移転すなら山健組は 山口組から離脱すると発言したので 絶縁されたのが今回の山口組分裂騒動の発端です。
その後、山建組を筆頭に数十団体が山口組本部と破門・絶縁状態になりました。
山口組分裂の理由:高額な上納金と締め付け
山口組直系団体の不満は過去からずっとありました。
篠田建市(司忍)が山口組の組長に就任後、銃刀法違反で刑務所行きが決まり、高山清司若頭に組の管理を任せました。
高山清司若頭は元々武闘派で厳しい管理統制で司忍組長が出所するまでの間、傘下の組織を厳しく締め付けました。
全国から神戸市にある山口組総本部に来るように強制(俗に言う参勤交代制度)、上納金は月80~100万円前後まで上がり、歯ブラシや水など日用雑貨を高額な金額で購入させることを義務付けました。
法改正によりしのぎの減った傘下の団体からお金を吸い上げる、ピラミッド構造の下層組織の不満が溜まっていた事は紛れもない事実です。
山口組から離脱した組織・団体
四代目山健組
二代目宅見組
侠友会
池田組
正木組
毛利組
三代目熊本組
太田興業
二代目黒誠会
四代目真鍋組
奥浦組
二代目松下組
二代目西脇組
二代目誠会
東生会
四代目澄田会
健心連合会
雄成会
四代目大門会
二代目英組
二代目古川組
三代目山川組
二代目中野組
二代目木村會
五龍会