
ヤクザの上納金システムはフランチャイズ本部よりエグい!?
目次
ヤクザの上納金とは
上納金とは、暴力団の世界ではごく普通に納められている、上層団体へのお金の受け渡しの事である。名目上は、会費や交際費などと言われているが、半ば強制的に徴収されているのが現状である。
また、構成員も所属している組に毎月定額を納め、役職に応じて金額は様々で、大組織の幹部となれば毎月数百万円以上納めていると言われています。
大組織の傘下に入れば、毎月高額の上納金を納める事となり、その対価として代紋を使用して組織の運営ができるようになります。
ヤクザの上納金の相場はいくら?
上納金の相場はピンキリです。
小さな組織の構成員であれば、組に納める上納金は少額ですが、大組織の幹部や組長となれば上層団体へ毎月数百万円以上もの上納金を納めていると言われています。
また、現金のみならず日常で使用する消耗品(トイレットペーパー等)も、上層団体から指定した物を購入させられる事もあり、実質の上納金はもっと高額になります。
組織や役職によってまちまちなので、金額がいくらと相場が決まっている訳ではありません。
上納金が払えない場合、ヤクザはどうなる?
現在は法が厳しくなり、収入の少ないヤクザはとても多い。また、懲役覚悟で危ない橋を渡る事も多い。
上納金が払えないヤクザは、肩身の狭い思いをし場合によっては降格、破門させられる事がある。
しかし、上層団体からの徴収は厳しくなる一方で、末端の組員は必至でシノギを上げるしかないのが現状である。
ヤクザの上納金システムはフランチャイズ以上
下層から上層へお金が流れていくシステムは、フランチャイズのようなシステムである。
代紋という看板を背負い、末端組員が組長へ上納し、組長もまた上層団体へ上納をする。
払えない・遅れるという事が絶対に認められない、上納金のシステムは、上層団体からすればFCの本部並に各組織からお金を吸い上げる画期的なシステムだと言える。