ヤクザの鉄砲玉は人生の終わり!?
目次
ヤクザの世界鉄砲玉とは
ヤクザの世界には鉄砲玉というものがある。
決して、ピストル、拳銃の玉の事ではない。
一度飛び出せば、戻ってくる事が出来ない、死か、刑務所への片道切符の事である。
対立する相手組の組長や幹部を暗殺する為に、選ばれた殺人実行犯。
失敗すれば相手の組員に殺される。
また、成功したとしても警察に捕まり殺人罪で長期の服役が確定する。
またに鉄砲玉、出たら戻ってくる事は許されない。
今の時代でもある?鉄砲玉
近年でも暴対法も施行され、鉄砲玉を送り込んだ組長、幹部も管理責任により逮捕される。
以前のように対立する組織に鉄砲玉を送り込む事は減ったはずだ。
しかし、今の時代は組員を使わず、外国人を雇い暗殺後直ぐに国外へ逃亡させるなど、犯人が捕まらないケースが多い。
表のニュースにはあまり公開されていないが、ヤクザの構成員は毎年数名は殺されているのが現実である。
鉄砲玉に選ばれるヤクザ
鉄砲玉になるヤクザは、幹部クラスのしっかり仕事をこなせる人がなる場合と、下っ端のヤクザが行う場合がある。
幹部クラスが行う場合、長い服役を終えるとしっかりとポジションが用意されている場合が多い。
また、面割れしていない事を理由に、下っ端ヤクザが鉄砲玉になった場合、出所後何も用意されていない。
本当に鉄砲玉。出て行ったら戻る場所は無いのだ。
ただ、今の時代はヤクザ同士の殺人でも懲役は長くなり、誰も鉄砲玉をやりたがらないのが現状だろう。