暴力団組員ら大量の拳銃と実弾隠し持った疑いで5人を逮捕
今月上旬西伊豆町で大量の拳銃と実弾が見つかった事件で警察は今日までに暴力団組員ら5人を逮捕しました。
押収した拳銃は銃3丁実弾はおよそ400発です。
逮捕されたのは指定暴力団極東会系の組員、高本孔明容疑者58歳と西伊豆町の塗装工山本勝寺容疑者44歳ら合わせて5人です。
警察によりますと高本容疑者は今月6日西伊豆町宇久須の山本容疑者の自宅で拳銃1丁を所持したなどの疑いが持たれています。
この事件をめぐって県警は統計が残る1995年以降で最も多い拳銃銃3丁と実弾およそ400発を押収しています。
捜査関係者によりますと大量の拳銃が見つかった倉庫には、トカレフなど殺傷能力の高い軍用の自由もあったということです。
警察は極東会系の暴力団が抗争などに備えた武器庫として倉庫を使っていたとみて捜査本部を設置して入手経路などを詳しく調べています。