
神戸山口組組員吉武徹弥容疑者を殺人未遂の疑いで現行犯逮捕
大阪府警は12月16日、指定暴力団神戸山口組組員、吉武徹弥容疑者(48)を殺人未遂の疑いで現行犯逮捕した。
大阪府警浪速署では、吉武徹弥容疑者が午後7時30分ごろ、大阪市浪速区恵美須西3丁目付近の路上で山口組の組員を包丁で刺そうとした疑いがあり、抵抗した組員が吉武徹弥容疑者を取り押さえた。
そして駆け付けた警察に引き渡した。
襲われた山口組組員にはケガはなかった。
現在、山口組と神戸山口組の抗争が激しくなっており、大阪府などの公安員会は特定抗争指定暴力団への指定手続きを進めている。
特定抗争指定暴力団とは
対立抗争状態にある指定暴力団で、都道府県公安委員会が指定した組織。
公安委員会が定める警戒区域内で
①組事務所の新設と立ち入り
②対立暴力団組員へのつきまとい
③対立暴力団の事務所や、その組員の居宅近くをうろつく
④同じ暴力団の組員が5人以上で集まる
上記の行為を行うと即逮捕となる。
現在福岡県の道仁会と九州誠道会が指定されている